1970-09-03 第63回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
今日まで何らの援護措置もとられていないようでございますが、もし召集令状を受けた者が応召や入営を拒否し逃亡したならば、当時は軍法会議によって仮借ない厳罰に処せられていた事実から考えても、戦没軍人、軍属と同じように処遇されてもいいのではないか、かように考えるわけでございます。この問題は、同じような考え方から先輩の徳永議員も昨年の六月十七日の社会労働委員会でただしております。
今日まで何らの援護措置もとられていないようでございますが、もし召集令状を受けた者が応召や入営を拒否し逃亡したならば、当時は軍法会議によって仮借ない厳罰に処せられていた事実から考えても、戦没軍人、軍属と同じように処遇されてもいいのではないか、かように考えるわけでございます。この問題は、同じような考え方から先輩の徳永議員も昨年の六月十七日の社会労働委員会でただしております。
戦没者遺族援護法の対象である戦没者、つまり戦没軍人軍属の範囲をどこに限るかという問題は、援護法を立案いたします当初から、これが国会を通過する最後まで、また今日においても、議論の種となっている大事な問題だと思います。これは、当初からわれわれの方でもいろいろ議論をしたのでございますが、結局現在のような法案の程度に落ちついているのは、われわれとしては、それだけの理由があると考えているわけであります。
第二に、遺族年金、それから恩給法の公務扶助料も同様でありまするが、これらは戦没軍人、軍属が公務上の傷病によって死亡したときに初めて支給されるのであります。そういう建前に相なっております。
同月二十五日 恩給法の改正に関する陳情書 (第三一一二号) 戦没軍人軍属の恩給遺族年金並びに弔慰の適用 範囲に関する陳情書 (第三一一三号) 遺族扶助料の不均衡是正等に関する陳情書 (第三一一四号) 官政界粛正に関する陳情書 (第一一六六号) 公益事業の開発工事等の促進のための特別法制 定に関する陳情書 (第三一九〇号) 恩給事務の取扱並びに遺族援護等に関する陳情 書
(第一 〇四号) 同 (第一 〇五号) 同 (第一〇六号) 二月四日 機構改革案に伴う労働基準行政の地方移譲反対 の陳情書 (第二八〇号) 同月六日 恩給金庫設立に関する陳情書 (第三〇一 号) 改正恩給法の不合理是正に関する陳情書 (第 三〇二号) 改正恩給法の不平等是正に関する陳情書 (第三〇三号) 恩給の不均衡是正に関する陳情書 (第三〇四号) 戦没軍人軍属